BUYER・PRESS

18.07.12

ENTRY SGという選択

シンプル、
 
ずっと使える、
 
合わせやすい、
 
いくつあってもいい、
 
 
流行りに左右されて移り変わりの激しいモノより、
こんな謳い文句で表現されている「定番品」がどちらかと言うと僕らコレクターズが推していきたいモノだったりします。
 
そんな定番品の中でもより良いものを追求して、「究極の定番」なんてワードも世間では飛び出していますが、
個人的にはそんなものは無い気がします。
正確には、無いというより「定番」なんてものはある程度の水準はあっても、基準は人それぞれな訳で。
 
ただ、今回紹介させていただくのは、そんな中でも「究極の定番」に近いであろうアイテムです。
 
 
「ENTRY SG」

ENTRY SGという選択

過去、コレクターズでも取り扱いしており、背景を話せば長くなりますが、
創業より日本製にこだわりカットソーを作り続けているブランドです。
 
 
年々、日本は亜熱帯か?と疑いたくなるほど夏は暑く、そして残暑は長くなっています。
となると活躍するのは分かりやすく「Tシャツ」で、
冒頭に話したような「定番」を取り扱いたく、久々にお声掛けさせていただきました。
 
 
アパレルブランドの多くは毎年各モデルをモディファイして、新作としてデビューさせていますが、
ENTRY SGの各モデルは創業当初から何ら変わりません。
それは結局、最初カットソーを発売する段階、もっと言えばパターンを引く段階から、
ENTRY SGの中での「ベスト」が固まっていたからだと思います。
 
実際自分のタンスの中に入っていたENTRY SGと新品のものを着比べてみましたが、恐ろしく変わらない!同じ!笑
 
大量生産ではなく、非効率でありながらゆっくりゆっくり編みたてられたTシャツは
長年き続けていてもふわっとした着心地を維持し、
そしてカットソーの寿命となる首回りのヨレヨレも、特殊糸を用いた作りで、程よく詰まっていて安心感抜群です。
一方で着こむほどに自分の体に馴染んでくる感覚は、ENTRY SGユーザーにしか味わえない感覚です。
 
 
ENTRY SGの定番品番「EXCELLENT WEAVE」は、¥3,800という価格設定。

ENTRY SGという選択

他のカットソーブランドだと¥10,000近くするものもあれば、量産品で¥1,000なんてものもありますが、
「ENTRY SG」は「ちょうど良い」価格でありながら、安心のクオリティです。
 
「究極」という言葉は、ちょっと似合わないけれども限りなくそれに近いTシャツだと思います。